商工ローン大手「SFCG」(旧商工ファンド、破産手続き中)の民事再生法違反に関連して

~東京は昨日から暑くなってます。
 昨日、エアコンのスイッチを入れましたが、何か変?
 冷たい空気が出てこない。「送風」状態です。
 エアコンの故障です

 


破産前に資産を外部に流出させて、民事再生法違反容疑が「SFCG」の社長に掛けられております。


私は、これと似たような現象が今日も、日本のどこかで起きているのではと考えてしまいます。


自己破産経験者で
「自宅の名義を自分自身ではなく、他人の名義にしておけばよかった。そうすれば自宅は競売に掛けられなかったのに。自宅を手放すこともなかったのに」
と他人につぶやくひとがいます。


たしかに、自己破産しても、自宅の名義が他人の名義であれば、自宅を手放す必要はありません。正しいです。


しかし、借入金が返済が厳しくなり、困りはてた経営者で、もしかしたら自己破産も・・・なんて考えるときに、
さっきの自己破産経験者のつぶやき
「自宅の名義を自分自身ではなく、他人の名義にしておけばよかった。そうすれば自宅は競売に掛けられなかったのに。自宅を手放すこともなかったのに」
が耳に入ります。


そうすると、
「自宅の名義を他人の名義に変えてしまおう。そうすれば、自宅は守れるかもしれない」


もし、自宅以外の財産があれば、
「自己破産して、競売に掛けられ、どうせ金融機関に持っていかれるなら、今までお世話になったあのひとにあげてしまおう」


借入金が返済が厳しくなり、困りはてた経営者の方、上記のような安易な考えで行動することはやめたほうがいいです。


この段階で、自分所有の財産を、他人の名義に変更すると、金融機関から「詐害行為」であることで訴えられることが多いです。
ほとんどの場合、裁判で金融機関の言い分は認められてしまいます。


よって、借入金が返済が厳しくなり、困りはてた経営者の方、この段階での自己所有の財産の名義変更はやめたほうがいいです。
金融機関に訴えられ、弁護士費用がかかり、裁判所では「負け」状態。
経営者にとって、悪いことばかりです。

 

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Profile

高橋洋臣(たかはし ひろおみ)

フロンティア総合研究所所長。

1973年群馬県高崎市生まれ。

群馬県立高崎高等学校卒業。

明治大学政治経済学部経済学科卒業後、2000年10月、中央監査法人の業務開発本部に入所。
 

平成17年10月にフロンティア総合研究所を設立。所長に就任。

 

趣味は月1回、観劇かLiveに行くこと。

観劇では、特に歌舞伎が気に入っている。派手で殺陣がある演目(例えば「蘭平物狂」)が好み。

Liveはロックが中心だが、クラシック、タップダンスとジャンルを問わずに行くようにしている。Liveでの醍醐味は演奏者が出す気迫。

 

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